私、日々の思いを綴る…

このブログでは、私が、日々の思いを綴っていこうと思います。

二分の一成人式

ご訪問いただきありがとうございます。

 

 

2月下旬、小4息子の小学校の参観日があり、内容は『二分の一成人式』でした。

この『二分の一成人式』は子どもがこれから成人を迎えるまでの半分の年齢となる節目にお祝いする行事のようで、成人を迎える年齢が18歳に変更されましたが、

息子の小学校では10歳になる小学4年生で、これまでの成長を祝い今後の健やかな発展を祈願する学校行事として行われました。

 

プログラム

1  開会の言葉

2  できるようになったこと発表

3  感謝の言葉(呼びかけと歌)

4  誓いの言葉

5  閉会の言葉

 

息子はできるようになったことの発表で、英語のスピーチを披露しました。

感謝の言葉は、児童全員で一言ずつ話し感謝を述べる文になっていました。

誓いの言葉を話し始めると、一人の男子児童が顔を腕で隠して声をあげて泣き始めました。泣いたのはこのヤンチャくんただ一人。息子はこのヤンチャくんにいたずらされているし、息子が部活を辞めることを決めたのもヤンチャくんとのトラブルが原因なのだけど、学年で有名なヤンチャくんの、ご両親への感謝が溢れた姿に心打たれました。

 

3月下旬が誕生日で10歳になる息子、

子育てはいろんなことがあって、

本当にあっという間でした。

式の最中に、産まれた時からこれまでを思い出しました。39,5㎝、1452gで産まれた子どもが138㎝まで大きくなり、現在9歳にしてこんなにも多くのことができるようになっていて、成長を感じました。

 

式の途中で手紙をもらいました。

これは、保護者から子どもたちに贈った手紙への返信の手紙でした。

 

 

手紙の重複になりますが、

私にとって初めての親業で、何もかもが初めての手探り状態の約10年、

息子を極低出生体重児で産んだので息子だけが約2か月間入院、

1歳になる前に家族で渡米、海外での子育て、

帰国後息子は日本語がわからずお友達とのコミュニケーションに苦労し、

幼少の頃は喘息で1年間に何度も入院、

引越の辛さに絶えていたことを後に知り、

母が突然くも膜下出血で倒れて長く入院し苦労をかけ、

皆様に助けてもらってここまでやってこれた約10年間でした。

 

 

家族では、十歳の祝い(ととせのいわい)の記念に、先日フォトスタジオに行き記念撮影をして、その後ささやかな食事会をしました。本来であれば、十歳の祝いは3月7日らしいのですが、我が家は早めにお祝いすることにしました。

これが最後の家族写真になるかもしれない

成人式は友人と祝うだろうし、親とは一緒に過ごさないかもしれない

10年という時間をかけて成長してきた証を写真として残したいと思いました。

写真撮影は、フォトスタジオで衣装をレンタルして撮影できるプランで、洋装も和装もレンタル可能で、息子一人の写真と家族写真を撮影できるプランにしました。

写真撮影の衣装は、七五三とは異なり、所属する運動クラブのユニフォーム姿や習い事・趣味の衣装でも何でも持参してよいということでした。

我が家は、息子の希望もあり、恒例となっている和装のみで撮影しました。

今回は、私もフォトスタジオで着物をレンタルしました。両親用の和装もレンタルできるとのことでした。

父親は自宅からスーツ着てフォトスタジオへ、母の私は当日着物をスタジオでお借りしてその場で着付けもしていただきました。息子は当日に衣装を決めて着付けていただきました。

息子は着替えした後、将来の夢を紙に書いていました。その書いた将来の夢を持ったポーズの写真を撮影するとのことでした。

撮影が終わるとすぐにフォトフレーム・アルバムを選択し、同時に写真も選びました。

滞在時間は約3時間程でした。予約制ではありましたが、同じ時間帯に約5〜6組のご家族がいて、フォトブースでは2組のご家族が撮影していて、着替え等準備している待機家族が2家族、撮影後の写真を選んでいるご家族が2組居て、準備の時間と同じくらい待ち時間がありました。

これまでは、個人の写真館で撮影していただいていたので、撮影は我が家だけでしたが、今回は全国にあるキッズフォトスタジオにお願いしたので、他のご家族と一緒の撮影となりました。

 

撮影にかかった費用

撮影料  ¥3,000

多面台紙(撥水)  ¥36,000   (自宅用)

キャビネ2面台紙  ¥6,400    (祖父母用)

キャビネ2面台紙  ¥6,400    (祖父母用)

画像データ販売  ¥5,000

母着物レンタル  ¥8,800

年賀状約¥10,000  (枚数を忘れた!)

 

その後お寿司屋さんで会食、

我が家の十歳の祝いはこんな感じでした。

 

息子と暮らせる時間の折り返し地点になりました。これからは息子が成人した時の姿を想像し、その理想像に近付けるべく独立できるよう成長の手助けをしたいと思いました。

 

息子の子育てを通して、私は母として多くのことを経験しました。息子の成長から感じる嬉しさは何にも代え難いものでした。息子の母になれて良かったと思います。

 

読んでいただきありがとうございました。