私、日々の思いを綴る…

このブログでは、私が、日々の思いを綴っていこうと思います。

くも膜下出血発症1年後の検査

ご訪問いただきありがとうございます。

2021年11月8日、
くも膜下出血の手術1年後の
脳血管撮影検査をしました。

時々倒れた時の事を思い出すけれど
忘れていることも多い今日この頃、
血圧測定で高いと怖くなるので
検査を受けられることは安心します。


先ずは入院の1週間前11月1日、
新型コロナウイルス感染症PCR検査(唾液)を
受けました。
無事陰性で入院することができました。
入院前には他にも、
採血・身体測定・心電図・レントゲン撮影
頭部のMRI・CT撮影・
お薬外来での投薬チェックを受けました。
検査説明を受け、入院予約を済ませました。


今回の血管造影検査は、
1年前の手術の動脈瘤の治療効果を確認し、
病変部周囲の血管の走行や
病変部の血流状態を確認する検査でした。

これまで何度か脳血管造影検査を受けました。

これまでは全て大腿動脈から
カテーテルを挿入し造影剤を注入して
検査していただきました。
鼠径部からの検査の場合は、
圧迫帯を外すのは検査終了約4時間後でした。
この間、動くことも穿刺側の足を曲げることもできませんでした。歩行が出来るのは、検査終了約5時間後からでした。

今回は初めて
上腕動脈からカテーテル挿入でした。
上腕動脈からの検査は、
検査終了後から歩行することができました。
圧迫帯は検査終了約2時間後に外してもらえる予定でしたが、私の圧迫帯が外れたのは私の就寝中でした(就寝中に看護師さんが外してくれたようです)。
点滴は、酢酸リンゲル液500を検査前に開始、
無くなり次第終了でした。
鼠径部からのカテーテル挿入に比べて
検査後の体が格段に楽でした。


これまでの左の太ももの付け根からの検査と
今回の右手首からの検査、
違いは、(これはあくまでも私の感覚です)
今回の手首からの検査が
開始の痛み止めもその後のカテーテル挿入も
痛みが少しだけ強かったように感じました。
造影剤注入もより熱く感じました。
でも我慢が必要な程ではなく、
比較しての感想です。
鎮痛剤や造影剤注入には
どうしても少し身構えてしまいます。
検査後のことを考えると
やはり上腕動脈からの検査は楽チンで、
もし次回選べるのなら
私は上腕動脈からの検査を選びます。


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病院給食の夕食、
20代の頃は1日3食検食していて、
(前職は病院の管理栄養士で、
以前勤務していた病院に入院しています)
今は患者として食べています。
世間一般的に
美味しくないと言われる病院給食、
(入院中も、4人部屋の誰かが看護師に対して
ご飯の固さが好きじゃない、味噌汁が無くて寂しい、日によっていろいろ違う、などなど
ご意見を頂戴しました)
でも私にとっては懐かしい味です。


検査後は普通の生活がおくれます。
入院中は家事育児から解放されるので、
読みたい本を持参します。
余暇のTo doを決めて入院します。
来年の手帳を買ったので、
今年の手帳の振り返りもしました。
毎回共通することですが
入院生活を満喫しています。

夜は、観たいYouTubeや聴きたいラジオを
イヤホンで聞いて寝落ちします。


退院前には
検査について医師から説明がありました。
内服薬の院内で処方をしていただき
次回外来受診日を決めて退院しました。


結果は、
脳の病変も
詰めたコイルも
小さな脳動脈瘤
1年前と大きく悪化の変化は無しでした。
破裂した部位とコイルは良いのらしいですが、
破裂の反対側の部位は
コイルによる圧迫で少し広がっている
とのことでした。
1年前の主治医をしてくださった医師と相談し
今後の治療方針を検討するとのことです。


最近体調が悪くて、
血圧も安定せず高い時があり
軽い頭痛もあり
吐き気が続いた時期もあり…
(整形外科の強い薬の服反応)
なので検査を受けられて安心します。


2020年11月2日、
人生初の大病をし
忘れられない経験をしました。
毎日子育てに奮闘しながらも元気に過ごしてきた私を突然襲った病、
人生何が起こるかわかりません。
幸い無事回復し社会復帰することができました。

現在は生活に特に制限は無く、
自ら血圧に悪いことは気をつけています。
何をしてもすぐに疲れてしまい
体力と筋肉の衰えを感じます。
息子の寝かしつけと同時に寝落ちすることも多くなりました。
入院で落ちてしまった体力・筋力を回復させるために
買い物などどこへでも徒歩で出かけるようにしています。
ヨガや宅トレをしたいのですが、
階段歩行が出来ないほどの腰痛を感じるようになり、
腰のCT、MRIで白い影が見つかり、
整形外科初診で腫瘍と診断され、
トラマール内服中です。


元気になり生活が元通りになっていく中、
生活に危機感が無くなり
再発や予防することを忘れそうになります。

倒れる前は、毎日が健康であることを
当然のように過ごしてきましたが、
健康で生きていることは当たり前ではなくて、
ここに居なかったかもしれなくて…
なので、
今を大切に
やりたい事を全力で
自分の人生後悔しないように
生きていることに感謝し
これからも元気に過ごしたいと思います。


最後までご覧いただき
ありがとうございました。